広報の板坂です。
先週は、神奈川にある建設関係の会社の面接でした。建設関係への応募はいつもそうですが、今回も体格の良い、声の大きい男性ばかりで、面接指導が楽でした。ミャンマー人は、面接になると声が小さくなってしまうので。
ミャンマー人は大変な大仏好きで、実習生たちは「日本へ行ったら、鎌倉の大仏に行ってみたい」とよく言います。でも旅費もかかるので、実習先が九州や東北など遠いと、滞在中に一度も行けない可能性も高いので、期待し過ぎないように応募段階で説明しておかねばなりません。
今回の面接は、鎌倉に近い神奈川県の事業所さんだったので、「つらいことがあっても、気軽にお参りに行けるよ」と言えて、私も気が楽でした。
鎌倉以外でも、牛久でも岐阜でも大仏ならOKです。近くにあれば是非、ミャンマー人実習生に教えてやってください。大仏がなくても、近隣に自由にお参りできるお寺があれば、教えてやっていただけると喜ぶと思います。仏像があればなお喜びます。
神社でもOKです。神社については、「ナッのパヤー」があると説明すると理解できます。「ナッ」はミャンマー土着の神様の総称で、「パヤー」は「神聖な場所」という意味です。心の拠り所があると、多少しんどいことがあっても頑張れると思います。