広報の板坂です。
先日、ある組合様の月例会に参加させていただきました。ミャンマーの現状と、長く入国待ちになってしまっている実習生たちの近況を報告するためです。
会議では、他国の送り出し機関からの報告もあったのですが、他国のそのような話を聞く機会はあまりないので新鮮でした。どこも日本の入国制限で苦しい状況にあるのは同じだと再確認もしました。
そんな中、ミャンマーの利点である
- 現地通貨の暴落で日本円の価値が上がり、日本での就労希望者が急増していること。
- その結果、人材の水準がひじょうに上がっていること。
- 外貨を獲得したい政府が送り出し事業に熱心なこと
といった状況を、しっかり説明できたかなと思います。
ミャンマーの若者たちは閉塞感で先の見えない今の状況を日本での実習で何とか打破したいと、日々勉強しています。彼らの頑張りが報われる日が、一刻も早く訪れますように。
写真は介護クラスの実技授業の様子です。